第7話  ユウキ

オトネが「パパー、最近かまってくれないし、つまらないよ」とわがままを言ってユウキを困らせて居た。

ユウキが「オトネ。わがままを言わないでくれ。こっちは仕事で忙しいから遊んで来なさい」と話し始めた。

オトネが「はーい」と返事を返して、リオナから「一緒に買い物に行く?」と尋ねた。

オトネが「お母さん、一緒に買い物に行く」とリオナに返事をした。

リオナが「じゃ、買い物に一緒に行きましょう」と手を繋いで買い物に出掛けた。

ユウキが「ふぅー、静かになったな」と腰を下ろし、仕事の書類を片付けて行った。

ユウキはいつの間にか寝て居て「ただいま」と帰って来たので、ユウキが顔を上げるとリオナが「あなた、此処にあった魚の煎餅知らない?」とユウキに尋ねた。

ユウキは「え?もしかして、これ?」と空っぽになっていた魚の煎餅の袋を出した。

リオナが「もしかして、全部食べちゃったの?信じられない」とユウキが食べたと疑われて居た。

ユウキが「後で食べたければ、俺が買って来てやるよ」とリオナに声を掛けた。

オトネが「私のジュースは?」とジュースをねだって来たので、リオナが「はい、どうぞ。こぼさない様にね」とオトネにジュースを渡した。

オトネが「わーい」とその場でバンザイをして喜んで居た。

ユウキの返事にリオナは、「サンキュー。じゃ、後で買って来てね」と話し掛けた。

そうして1日は過ぎて行った。

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