第4話 2人の真意

ユウキは「じゃ、早速だけど、ここでギターの練習をしよう」とギターケースからギターを出した。

リオナは「ユウキ君、此処は、此処の指で良いの?」とユウキに尋ねた。

ユウキとギターを弾いていると、リオナはグーとお腹が鳴っていた。

リオナは「お腹が空いたね?」とユウキに話を持ち掛けた。

ユウキが「そうだなー?いつの間にかお腹空いてきたな」とリオナに声を掛けた。

近くにログハウスの「リシアル」と言う名前のお店が立っていた。

ユウキが「此処にするか?」とリオナに声を掛けると、リオナは「うん、此処にしよう」と話をしてログハウスのお店に入って行った。

リシアルの店主が「おー、お二人さんで来るとは、さては恋人ですか?」と尋ねてきた。

2人は顔を真っ赤にして「いいえ。まだ、そんな関係では無いです」と2人で店主に話し掛けた。

2人は、外がよく見える窓際の席で、今か今かと料理を待って居た。

ユウキとリオナは、料理が来るや否や「頂きます」と話をして口に思いっきり肉を頬張って居た。

店主が「いい食いっぷりですね?お客様」と満面の笑みでユウキとリオナを見て居た。

ユウキとリオナは、気が合っているのか「ごちそうさま」と2人で手を合わせて食事を終えた。

ユウキとリオナはギターの練習をして、2人で音を奏でていると、皆でやるよりも演奏がやりやすく楽しく弾けるようになっていた。

そんな2人は、夜になるとリバトーと言う宿に泊まり、お風呂に入って、同じ時間に寝て居た。

そうして2人は、お互いにかけがえのない存在になり、リオナは歌を習い始めて、ユウキはギターで弾くグループとして曲を出して、ユウキとリオナは同棲して、そして2人は同じ歩幅で歩み寄り、結婚をした。

その2人の間にオトネが産まれて幸せに暮らした。

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