第2話パネルスピン
フォレストステイト
透過したシースルーパネル
スピンしていくクラッシュパラマウント
大空を回る、青い鳥の背に乗って、憧憬を追いかける、いっちゃって!
大空を、妄想回転パネルスピン。
背中に感じる、いっちゃって!
撃墜するシャドースコッチ
テーブルランドの盤上の鳥鳥、色鮮やか。
色彩パネルのパネラーが、ブランド志向のクライアント
頼みます。
と言った、リスは、回転木馬の365
回転していく浣腸を仕掛け、ドロドロ、おどろおどろ、音は華やか、いっちゃって!
弦、弦、弦。
幻想の弦楽四重奏団
ステルスしたステインが、歯茎に刺さって、痛いから、歯を磨いたら、眠りにつく前に、声を放つ。
届かないから、大空で、待機中
口づけした、口約束、果し合いのセックスが、セラミックの肉体に、サラミを食いちぎった鈍い音がして、ペッとはいた、ペットボトルを池のほとりに捨てて、思い出を捨てた、ライブナの追憶は、ゼロ地点のBポイント
爆撃がやんで、シークレットの地帯に、雑草も生えない、草を探すリスは、また空を見上げて、スカイキャッスルのスカルリングを、すかしたパンクな顔で、透視する。
すると心が見えてきた。
ハートの底にある溜まりに、水を映した、濁った記憶は、チェーンスモークング。
ほら、と言って、ライブナのパネルは、スピンして、異次元の狭間で、恋をした。
あの咆哮は、銃口に、消えた。
かき消された傷が、縋りつくそんなの嘘よと言った365の笑顔は、遠い空に葬られた。
末なら長く、突かれた肉体に断末魔のボルケーノ
リスは見た。
笑顔の奥の歪みの鏡面反射第三法則
ミラー神隠し、前髪隠し、欲望を隠したあの腐り野郎どもの声に、夢落ちた、目覚めて朝に、いっちゃって!
さようならを何度もしたライブナは今、息を吹き返したヴァンパイア
永遠よりも早く撃つ、その弾丸の速さは、リスさえも、追いつけない。再会を果たしたレイジストに、青い鳥彼女の口癖は、いっちゃって!
どこへ?
きっと、思い出を葬ったあるべき未来へ、ほら、雨が上がって、飴が降った。
甘い香りにすり寄るライブナの未熟な果実は、ちぎれた綿あめに、頬張るリスは、降参か、さよう、それから、宇宙は大騒動。
もぎ取った果実に、唾液がついたら、むさぼるのはご法度。
それが、伝説のリス。語りえぬストーリーは、沈黙の紙芝居。
動く役者は、象徴のライブナパワーホール
落ちたら、起き上がれない官能の失楽。
それが、隠れた場所で、すっぽかす、身勝手な素顔のメイクは、ジレンマ歪んだ、鏡面第三法則、称して、ライブナのメルトダウン、からのバーストアップ、ドレスアップ、コーデは、鮮血の赤い薔薇。
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