第9話かぶ

かぶの旬は、3〜5月の春と、10〜11月の秋の2回ある。


甘みが出てくるのは、秋のかぶ。


さて、月末はハロウィンですね。

ジャック・オー・ランタンと言えば、カボチャをイメージしますよね。


そこで、ハロウィンの歴史を書いてみる。こんな、料理エッセイも良かろう。


ハロウィンは元々、ケルト人のアイルランドのドルイド教の収穫祭が発祥。


アイルランドでは、10月の旬はかぶなので、それでランタンを作った。

中には赤カブなんてなのもある。


それが、アメリカに入り込み、アメリカでは旬がカボチャなので、ジャック・オー・ランタンはカボチャのイメージがついた。


日本のハロウィンは世界とは一味違う。

仮装パーティーになってしまった。

女の子はエロい格好したり、アニメオタクはアニメの登場人物の格好をしたり。


日本の若者は無宗教とのたまうが、それは違う。

ハロウィンはケルト人のドルイド教の宗教行事。

今のハロウィンはキリスト教と来たもんだ。

では、25日のクリスマスはキリスト教、31日の大晦日(除夜の鐘)は仏教、元旦は神道、お年玉に至っては、道教だ。

因みに、桜の花見も神道の宗教事。


日本人は知らないうちに、宗教行事を行なっているのだ。

しかし、今のハロウィンはケルト人の宗教行事を取り入れた、キリスト教の行事。

ハロウィンは元々ケルト人の宗教行事と覚えてもらいたい。

日本人柔軟な気質が、今の宗教行事を大事にしてくれている。


若者よ!もっと勉強したまえ。君達の双肩に日本の未来が掛かっている。

このオッサンももう少し頑張ってみるから。


今夜はレシピではなく、ハロウィンの話しでした。

テーマが、かぶだからレシピ書いても面白く無いから。


これが食通の知識として、敢えて食べると味もひときわ美味しくなるだろう。

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