第8話吉呑みシリーズ4

今回は、うな重。


吉野家のうな重は、安い割には下手な鰻屋よりも美味しい。

多分、湯せんかレンジだろうが、柔らかくて美味しい。


これが、ビールに合うんだ。また。


名古屋はひつまぶしにするが、好きではない。

切り刻むなよ!


うな重で良いのに、ひつまぶしにするな!


初めて名古屋でひつまぶしの看板を見たとき、「ひまつぶし」って読んでしまい恥をかいた覚えがある。


ひつまぶしも美味しいが、あんな立派な鰻を汁茶漬けにするなんて!


これも、好みの問題だろう。


吉野家のうな重を食べていると、自分の金で食っているのだから、大人になったと実感する。

焼き肉の時もそうだが。


まぁ、吉野家は安いし。


うな重で、4杯生ビールが飲める。


ご飯系で飲むと、経費の節約にもなる。

食べ終わったら、腹一杯で帰宅してシャワーを浴びて寝るだけ。

田舎ではこんな生活は出来ない。


地区の集まりや、掃除、草刈り、子ども会。

今は息子は来年の1月、高校受験で大きくなったが、小学生の時は行事で土日が潰れた。


みんなが、親なら通る道。

日曜日のうな重は最高のご褒美だ!

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