第33話

鍛え上げられた筋肉質な身体が露わになる。

背中には龍、腹はシックスパック。

話し方は緩くても、身体は引き締まっている。


「でも凛寧、墨入れたいならこの背中なんとかしなくちゃだよ?」


「それはもう月花に頼んである」


「じゃあ安心だねー」


月花は、普段はクラブの店長を務めている。

時には情報屋、医師、など職種は様々。

彫り師の免許も取ったと自慢げに言ってた次の日に、利人と藍人は彫りを入れてもらったらしい。


痛いけど痛くなかったけど痛かったと、よくわからない感想を言っていた。

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