第24話
「数合わせで合コンに行ったんですよ」
「うん、合コンね」
「まぁ、そこで出会って、なぜか連絡くるようになって」
「ふーん」
気に入られるだろ、キミの容姿じゃ。
「あっ、ここから先の話も全部仁志くんには内緒でお願いします」
「うん」
「絶対ですよ?」
「大丈夫だって」
「じゃあ、信じます」
そう言ってニッコリと笑った。
やばい。
すげえかわいいな。
俺が落とされそうじゃねえか。
「一応、始めから言ってたんですよ。彼氏とか作る気ないって」
「うんうん」
その理由も知りたいとこだけど、今は概要を掴みたい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます