第33話

「莉久、仕事すんなとは言わん。けどあんま職場の人間と仕事以外の話…しやんといて?俺の居てへんとこで莉久が他の男と何してんのか心配で、どうにかなりそーやわ。どーすんねん俺が仕事クビになったら…お前養ってくれんの」





うぅ…何それ…可愛いっ、





『いいよ、私が佑弥くんを養ってあげても』





「アホか、逆やろ…俺が養ったるから、はよ仕事辞めーや、ボケ」





きゅんでしかないです、ほんと。






『佑弥くん…大好き』




「ん…知ってる」




『佑弥くんは…?』




「そんなん、言わんでも察しろや…てかここまで会いに来たった時点で分かるやろ、あほ」




『両思いだね─…嬉しいっ』




「ん、また来月…次はお前が俺の為に走ってこいや」





──…大好きっ、





今一緒にいるけどもう会いたい。

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