第11話

「なぁ莉久、知ってる?ビリケンって幸運の神様やねんで?つまり…お前は幸せの塊ってわけ」




プチンっと、慣れた手つきて私のブラのホックを外した佑弥くん






──…ビリケンの話し、まだ続けるの?





「そんなお前を抱ける俺は、もっと幸せ…って話なんやけど、分かった?」





『………よく、分からない、』





「やろうな。えーよ、知らんで。寝溜めしたんやろ?身体使って教えたるから付き合えや、莉久」






私の上に跨り、服の中に素早く手を忍ばせてくる佑弥くん。慣れてるなぁ…っと思わないこともないけど…そんなことよりも早く触れて欲しいっていう気持ちの方が勝る

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