第12話
「2ヶ月ぶりやもんなぁ、莉久…欲求不満で他の男に抱かれたりしてへんやろな?」
『っそ、そんなことするわけっ、』
「─…ないよなぁ?だって莉久は俺にしか感じへん、えっちぃ身体シてんもんな」
『んんっ、やだっ、』
「"ヤダ"って…なに?どーいう意味?んな言葉使わんから意味分からんねんけど…なぁ、莉久。なんて言ったん?ちゃんと言わなずっとこのままやで?」
触れそうで…触れない、ギリギリのラインで手を止められる時間が続く。佑弥くんは基本Sなので優しく甘い交わり方なんてシてくれない。
『ちゃ…ちゃんとっ、触って、』
「─…どこを?どーして欲しいん?はよ言えや、莉久」
『─…ばかっ!う…みくんの、意地悪っ』
「………あー…いまのは効いた。もう俺がガマン出来ひんっ…莉久、挿れんで?」
散々焦らされた私のナカに佑弥くんが入ってくると、快楽に溺れ何も考えられなくなる
ほんと、中毒のように─…甘い媚薬でも盛られたのかって程、私は佑弥くんでいっぱいになる
──…だけど、
彼は違う。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます