タイトル[俺はハーレムが嫌いだ]

絶望を超越するもの

タイトル[俺はハーレムが嫌いだ]

俺たち2人の男はいつものように

学校の空き部屋で昼飯を食いながら話をしていた。 


「俺はハーレムが嫌いだ」


「それは何故だい?」


「ない方が作品が面白いが面白いことが多すぎる」


「そうなのか?」


「そうなんだ、作品としては面白いんだけれど

ハーレムを上手く扱えてなくて作品の面白さが下がっていたり

純粋に序盤は面白かったのにハーレムのせいで見るに耐えないものになったり

正直に言ってこの俺はハーレムアンチにもう片足を突っ込んでいるレベルだ」


「そんなにもハーレムて扱うのが難しいのか?」


「難しいなハーレムメンバーの中での格差は必ず生まれるし

純粋に沢山の存在を出さなければならないしワンパターンになるしでな

特にこの俺が好きな作品の一つに絶対にハーレム要素が要らないと

断言できる作品があるんだが馬鹿みたいに増え続けるヒロインを描写し続けて

饒舌面白い本筋がまるで進まずに多分完結しないで途中で終わると思われる

それに無駄にハーレムにしてせいで完結をしなかった作品を知っているし

なんか馬鹿みたいにハーレムのメンバーを増やし続けて全然扱いきれて

無いのに更に増やして最終的に百人にしようとか馬鹿みたいなことをする

作品を崇める人はちゃんと中身で見ているのかと思う

序盤は面白かったけれど中盤から凄くキツくなって作きんのはもう見れない」


「そうなのか」


「そうなんだ、ハーレムは人を呼び込むが同時に作品を下げる

作品が大きくなることを阻害する、ハーレムは悪であるだが

上手く使うことでそれはスパイスになるが主食になることは無い

それはあくまでもスパイスなんだ、それを理解しなければならない」

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