第8話

エレベーターから降り部屋番号を確認しながらもえみの部屋を探す洋太


『確か307号、あ、あった、ここだな』


洋太は何度も部屋番号を確かめ恐る恐るチャイムを鳴らした


『ピンッポーーーン』


『あ、あれ?おかしいな、ここで良いんだよな、間違たかな』


洋太は恐る恐るドアノブを回した


『カチャッ』


ドアは開いていた


部屋の中に入るとひっそりと静まり返っていた


『すいません、おじゃまします』


音沙汰がないので少し不安になりながらもゆっくりと部屋の奥へ進んだ


するとベッドの上で裸のまま布団に包まったもえみが居た


『も、もえみちゃん、どうしたの?その格好』


心配しながらベッドの上のもえみに近づいた


次の瞬間

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る