タイトル[これ俺だけ手に入れたレベルでもスキルでも熟練度でも無く]

タイトル[これ俺だけ手に入れたレベルでもスキルでも熟練度でも無く]

ある日世界は一瞬にして変わった、世界にダンジョンというものが現れて

人々にステータスというものが与えられた

そしてそのステータスはよくあるレベルとスキルと後熟練度で出来ていたが

ここに一人の例外がいたレベルもスキルも熟練度も無いから一つを持つもの

とはひらめきであったここで大事な人物紹介を少しだけしようか彼女の名は

「鴎外　乙葉」後に誰もが知ることとなる最強の存在だ、まあ最強と言っても

◇◇◇

世界は火の海であったそこに乙葉と残された八人の存在がいた。

「死にやがれこの理外の化け物が！」

「この絶望に終止符を！」

「希望がなくても絶望をこの世界に残させるか！」

「終わりをお前も享受しろ！」

「神にでもなったつもりか化け物よ！」

「堕ちろ！」

「私たちの可能性を見せてやる！」

「ここに希望となるんだ！」

「絶望に希望は負けやしないんだ！」

[もうそんな言葉は聞き飽きたな？]

そう言って乙葉が少し腕を振ると皆が吹き飛んでバラバラになった。

「もうこうなったらやるしか無いやりたくは絶対に無かったがな！」

[何をしたところで無駄だぞ？]

そう言うとバラバラの男は時計のようなものを破壊したすると。

[これは世界が崩壊していっているのか？]

「少し違う世界を過去に再構築しているんだ」

[時間を戻して昔のこの私を倒すつもりか？]

「………………………」

[死んだか………お前の過去の私を倒すと言う

考えはお前を更なる絶望の淵に叩き込むことになるな]

そうして世界は完全に崩壊して過去に再構築された。

◇◇◇

そうして彼は目覚めた、初めてこの世界にステータスが現れた日に。

「はっあ………………たった一回のチャンスであの化け物をこの俺は倒せるのか

…………………………………………いや倒して見せるんだ、それしか道は無いんだ」

そうして彼は色んなことを思いながらも

覚悟を決めてたった一回のチャンスに挑むのであった。