応援コメント

第12話 幼馴染ナナミ その2」への応援コメント

  • 罠だ……!

    作者からの返信

    安易に認証してはいけません。

  • (☆100記念・二次創作SS 義妹流ストラテジー:沙夜視点 2000字 注:舞台設定について、俺の憶測が多少入っています)

    『は、晴斗ぉ・・そんなとこを食べたら、汚いよお・・
     ーーっ!! い、今わざと音を出して啜ったでしょ、意地悪うぅ・・』

     お義兄様の隣の部屋で、イヤホンから流れる音声を愉しみます。
     先程仕掛けた「高性能盗聴器」は、いい仕事をしていますね。
     壁は、隠し撮りされたお義兄様の写真で埋め尽くされ、枕元にはお義兄様のぬいぐるみも完備(お義兄様のリアル体毛入り)。呼吸をするだけでも、落ち着く部屋です。

     やっぱり、気になりますもの。
     お義兄様を慕う女子一人ひとりの「好みの遊戯傾向」を把握して。お兄様が悩んだ時に、適切な助言が出来るようにしたいのです。
     お義兄様は、私達4人が喧嘩することを、望んでいないでしょう。その願いを叶えるため、私は知恵を絞り、グループの潤滑油となるのです。
     この盗聴に、決して他意があるわけではーー

    『はあはあ・・うう・・思ったより恥ずかしかったよお・・
     ねえ晴斗、私もココが気になっちゃって・・小さい頃に見たのと、すごく違ってるよね。

     熱くて、匂いも凄くて、血管とかもリアルでーーわわっ、いきなり動かさないでよ!
     ・・その、ビデオ教材で見たよ。こうしたら、晴斗は嬉しいんだよね? れろ、ぴちゃ・・』

     むうううう! やっぱり羨ましいですっ!
     でも、思い出すだけで立派な武器でしたし、実践でもすごい威力で。
     あんなのを味わって、お義兄様の優しい心遣いに触れたら・・大概の女は、ダメ人間になるでしょうね。
     あと、澪先輩の胸部装甲はチートです。お義兄様を包みこんで、優しく最後まで導いてしまうなんて・・・まあいいです、女の武器は一つだけじゃありませんし。

    『・・そ、そんな風に吹き出すんだね。勢いがあって驚いちゃった。
     なんだろ、匂いも手触りもね、嫌いじゃないんだ。晴斗のだからかなあ。

     晴斗も、このくらいじゃ平気そうだし。そろそろ・・その、お願いしていいかな。
     んしょっと。最初は、後ろからがいいの。だって、ずっとそう望んでいたんだもん・・』

     いよいよですね、ナナミさん。
    「他の人は抱かれたのに、自分はまだだ」という状況・・やはり、落ち着かないものがありますよね。
     お義兄様が初めて朝帰りしたときなんて、嫉妬を抑え込むのが大変でした。
     それでも、自分がいざその「輪」に加わると、やっと安心できます。
     ・・まだお義兄様と「ふたりきり」で出来ていないのが、不満ではありますが。

    『んうっ・・思ったより、痛みは無いかな。強いて言うなら、圧迫感があるけど・・
     でも、やっと晴斗とこうなれて、嬉しさが凄く勝っちゃってるから。
     ・・ねえ、いいんだよ。私のこと激しく揺さぶって、一杯愛し・・でえ゛っ!!?』

     うわー。本人が望んだとはいえ、容赦ないですねお義兄様。
     私は、イチャイチャと睦言を囁きながら、スローペースでするとか・・・
     或いは、お義兄様にご奉仕するのが好きですね。
     でも、一人ひとりの望む「欲望のカタチ」に順応するなんて、凄いです。
     お義兄様はその辺の身勝手な男とは、全く違いますね。私の目に、狂いはありませんでした。

    『晴斗、晴斗お・・この体勢じゃ、キスがしにくくて寂しいよ。
     ねえ、体勢変えて、キスしながら到達しようよぉ・・
     ゼロ距離で、もっともーっとくっついちゃお?』

     ナナミさん、ちょっとは慣れてきたようで一安心です。
     さて。私は、本棚に目をやります。
    『総合改訂版 妊活の全て』『108のテクで、ご奉仕マスターになっちゃおう!』『初心者から上級者まで・開発のツボと実践』『新版:出産と子育てのリアルが分かる辞典』『妊娠・育児における社会制度の使い方:最新の法改正にも対応』などで埋め尽くされています。

     知識は蓄えました。お義兄様と結ばれました。
     でも、まだまだやる事も、したい事も山積みなのです。
    「産んで終わり」ではなく、お義兄様の子供も、ちゃんと幸せにしてあげたいですし。

    『あ・・注がれた分が出ていっちゃうよ。・・あう、拭かれるのは恥ずかしいよお。
     ・・えへへ、激しくしてくれてアリガト♪ 激しさの中に、晴斗の優しさも伝わってきたよ。

     あ、まだ足りないんだ。凄いね、さっきより大きいみたい。じゃあ、今度は私からだね。晴斗、そこに横になってよ・・』

     お義兄様は、やはり継戦能力の鬼ですね。ナナミさん、気絶するまで満足して下さいね♪
     ・・それはそうと、彩雲学園には『妊婦さんだけが入れる、特別な建物』があるのですね。
     学園内を行き交う妊婦さん達の、あの充実した表情・・私も、いつかはそこに加わりたいですーーお義兄様の赤ちゃんと一緒に。

     ーーゴトン!!
     先ほどスイッチを「強」にしていた模造刀が、引き抜かれ、床に落ちました。

    「・・ああ。悪くはないですけど。お義兄様の『本物の刀』を知った今、これは何か違う気もしますね・・」

     気持ちよさの中に、空しさと嫉妬を織り交ぜて呟きます。
     何にせよ、お義兄様と私達の紡ぎ出す日々・・ここからが本番なのです。
     私はナナミさんたちの睦言を聞きながら、ひとり気合を入れ直しました。
    (二次創作・END)

    作者からの返信

    いいですね👍
    沙夜の人となり、性癖が伝わってきて、楽しめました!
    やはり美少女ラノベは楽しんでなんぼだと思います。
    エロ可愛い小説、ありがとうございます!

  • 婚姻届ですね、わかります(笑)

    作者からの返信

    澪たちは引き下がらないでしょう。晴斗はこの先、大変かもですね(笑)