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第10話 義妹沙夜 その3」への応援コメント


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    (おまけ二次創作SS 激闘リプレイバック:澪視点 1300字)

    「お義兄様・・・感無量です。私はこの日を、ずっと待っていました・・ん、ちゅ・・」

     ああ、晴斗さまがまた、別の女と。
     確かに晴斗さまは、多くの女性の救世主たりうる方ですが・・悔しいものは悔しいです。

    「ちゅぷ・・兄様。キスの間に、痛みも和らいできました。お願いです。動いてください。
     初めての証と喜びを、私にいっぱい刻みつけてください・・あ♡」

     ああ。鏡に写った、もうひとりの私を見ているようです。
     ホテルで初めてを捧げたとき、予想外の痛みに戸惑う私に・・晴斗さんは優しいキスを繰り返して、痛みが引くまで(動くのを)我慢して下さいました。
     そんな気遣いに触れて、ますます彼のことを好きになってしまったのです・・本当に、罪なお方です。

    「いいなあ。私もあんなふうに、愛のある初体験がしたかったな・・・」

     嫉妬混じりに沙夜さんたちを見ていると、サリーさんが呟きました。
     気になって、軽く話を聞いてみると・・
    『最初の人は、晴斗に比べるとオラオラ系の乱暴者だった。その後の相手にも、一方的な奉仕を強要される事も多かった。エッチ自体は必ずしも悪くなかったが、妊娠はせず。長らく結果が出ず、重圧に潰されかけていた』との事。
     恋敵ではありますが、この境遇には女として、同情を禁じえません。

    「でもアタシ、晴斗センパイと出会って結ばれて。急に視界が開けたように、世界がキラキラして見えるようになったんだ。だからまあ・・澪センパイが(晴斗センパイを)独占したい気持ちも、全く分からなくはないかなー、うん。
     でもそう簡単に、一番は譲らないんだから!」

     晴斗さんが女を増やすのは・・非常に、ひっじょ〜に癪ですが、黙認せざるを得ないのかもしれません。
     それに私もサリーさんも沙夜さんも、どこか似ている感じもします。
     「晴斗さんと結ばれて、本物の救いを得た」という共通項もありますし。

     サリーさんの気持ちを知った今、彼女と露骨に対立する気も、前よりは少なくなりました。
     ・・まあそれでも、晴斗さまの一番は、やはり私であるべきですが。

    「お義兄さま・・お義兄さまの温かさで、お腹がすごく満たされています・・
     あ、垂れたのを拭いてくださるなんて・・・すみません、身体がまだフワフワしていて・・」

     そんなやり取りで初陣を終えた沙夜さんを、優しくベッドに横たえた晴斗さま。
     媚薬の効果だけあって、まだ闘争本能がむき出しだと、見ただけで分かります。
     これは、一対一では厳しそうです。気は進みませんが、仕方ありませんね・・

    「サリーさん、ごにょごにょ(耳打ち)」
    「ええっ、マジでそんな事を?
     でもまあ、こういう勝負なら、自信あるもんねー!」

    「晴斗さん、今度はこっちですよ。二つの花、お好きなように比べて下さい♡」
    「晴斗センパイ、あんなの見せられたら限界だよ。お願い、先攻は私にしてえ♡」

     四つん這いで誘惑して、並べられた二つの桃。
     晴斗さんは予想通り、勢いよくむしゃぶりついて下さいました♪
     ・・あっ。サリーさん、幸せな顔で羨ましいです。次は私を、それ以上に愛して下さいね♡

     その後、復活した沙夜さんも加わり、累計2時間の激戦が終わりました。
     この大きなベッドも、4人ではちょっと狭いですが・・
     私はとても満足です♪
     次は、二人きりで愛し合いましょうね、晴斗さま。
     ふああ、ちょっと眠いです・・・ぐぅ。
    (二次創作END)

    作者からの返信

    スバラシイ\(^o^)/
    澪視点というところが、格別に好みです!!

    ちなみに、私が今書いている晴斗がいない女性陣だけの部分では、誰視点にするか、あるいは神視点にするか、迷っていたりします。澪視点もありかもだなぁ……。

    澪視点の作品、楽しめました!!
    ありがとうございます!!

  • うわこの義妹ツヨイw

    作者からの返信

    義妹沙夜ちゃんは強くて優しくて怖い女の子なのです

  • 沙夜ちゃん怖いよ……ガクガクブルブル

    作者からの返信

    一見守ってあげたそうに見えて、実は怖くて、でもやっぱり優しい沙夜ちゃんです!