第30話
***
っという行為があったことを、私の中で完全に封印したい思い出すぎて考えないようにしていたけど・・・
やはりあの日の異常だった凪砂は、途中でゴムが無くなった後・・・私の中に出していた、、っと考えるのが一番しっくりくる答えだ。
それに気がついたとき、私はとり返しのつかない事を凪砂に言ったことを思い出した。
【⠀ 凪砂とはもう連絡取らないから。
凪砂も二度と連絡してこないでね 】
・・・いや、まず妊娠したかどうかなんて分からないし、とりあえずは病院に行って検査を、、
【おい、萩花・・・?その反応は心当たりあるって事でいいんだよな?】
耳元のスマホから吉岡の声が聞こえて、今自分が吉岡と電話中だったことを思い出した。
『ご、ごめんっ・・・ちょっと私いまから病院行ってくるっ!!』
こういうことは早く確認したいタイプの私は、吉岡の電話を切って直ぐに行動に移した。
一番近い産婦人科を確認して、時間がギリギリ午前の部で診て貰えそうだったので、なるべく早足で向かった。
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