第2話 取捨選択
どうも皆様、ここで会うのは二回目ですね。とある男です。
第二話 取捨選択 でございます。一体何を取捨したのだろうか、一体なにを選択したのだろうか。今日の出来事を話していきたいと思います。
まず、私ですが、第一話 粉骨砕身 でお話したように副会長でございます。
よってか、いろいろな人から相談?のような、なにかを打ち明かされることが多いです。そして、今日の相談は2つありました。
1つ目の相談それは。
嫌な人がいる。その人は私に嫌なことばかり言ってくる。
勉強をしていないあの人たちが悪いのに、どうして私が悪く言われるの。
です。どうやら一人目の相談者は選択科目で簿記のテストがあり、そこでなにかしらの揉め事があったようです。そして2つ目の相談それは。
あの人が嫌い。ずっと嫌な目でこっちを見てくる。毎回睨んできてるような気がして、とてもいい気がしない。テストでいい点取ったからって自慢してくるし…。
どうやら二人目の相談者は毎回のごとく冷たい視線を送られるそうです。
この日記を読んでくれているあなたは、きっと察することがうまいのでしょう。
そのとおりでございます。一人目と二人目の相談者は、現在喧嘩中?なのであります。そして、私はその間に挟まれてしまった被害者コホン...人間というわけなのです。
そして、その相談者はどちらも女性。こんなに気まずくて言語に絶する状況は他にあるのでしょうか。
さらには、愚痴をいってくるだけでどちらも改善しようとはしません。
その二人はアルバイト先で仲が悪くなったらしく、片方はたった3日でそのアルバイトを辞めてしまったとのことです。
そんな二人に絡まれてしまった私の気持ちですよ。なんなんですかと。私になんて言ってほしいのですかと。どちらを養護するかも困るそんな状況で私は何も言わないという最強の選択をしました。捨てたものは私の善心です。
というように、私は高校生らしからぬ生徒を先生でもないのに抱えてしまっているのです…。あ、高校の先生ですか。はいはい。とても頼りになる存在ですね普通は。
え?僕の高校ですか?ノーコメントという立派なコメントを残しておきましょう…。
皆様も、家庭・学校生活・職場など様々な中でトラブルに巻き込まれるときがあると思います。誰かのことを考えるのは大切です。しかし他人のために自分がリスクを肩代わりするまたは背負うことなどがないよう、まずは自分を安全地帯に避難させてから協力をしましょう。
それでは、また次回を楽しみにしていてください。では今日はこれで失礼。
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