第31話

「なにこれ!」


「…裏口から入るぞ」


龍と一緒に裏口に回り、


校内に入る。


「ねぇ、あの騒ぎなに?

他校の人とか一般の人とかいっぱい」


「さぁな、

誰か有名なやつが来たんじゃないか?」


龍は興味なさげに言う。


教室に行くと誰もいなかった。


え…?みんなあの人だかりのとこ?


隣のクラスもその隣のクラスも


誰1人といない。


急いで龍のクラスに行くと


丁度、入り口から出てくる所だった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る