「そな、ここ座れよ！」

いつの間にか、インテリ野郎…いや朱魏さんの

目の前のカウンターに座っている邇斗。

なんでそこなのよ！！

インテリ野郎の目の前なんて！！

なんて、そんな事言えるはずもなく、

敢え無く、邇斗の隣に腰を下ろした。

「で、何飲む？ん、メニュー！」

邇斗から渡されたメニューには、

他のバーでは見たことないような名前の

お酒ばかり。

なににすればいいんだろ、

「お客様には、マリブパインがオススメですよ」

なんだろう、それ、？

でもわかんないし、インテリ野郎がオススメ

してくれてるから、それにしよ。

「じゃあ、それで … 」

「かしこまりました。

で、邇斗はどうすんだ？」

「俺は、ラスティーネールで！！」

なんか邇斗、慣れてる？

さすがだ、まぁ常連さんだし普通か、

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