タイトル[恐怖の条件を貴方は知っているか?(小説の内容が思い浮かばない)]

絶望を超越するもの

タイトル[恐怖の条件を貴方は知っているか?(小説の内容が思い浮かばない)]

四人の人間が夜の学校のある一室で会談を語っていた。


「次は甚の番だぞ」


「そうかなら僭越ながらこの俺が五十五番目の会談を語らせてもらう

タイトルは[恐怖の条件を貴方は知っているか?]です……………………………………………………


「どうしたんだ甚?」


「いや小説のこの先の展開が思いつかないわ」


「いや最近の小説は展開が思いつかなさすぎじゃ無いですか?」


「言うて私は昔からそんなもんであると思うけれど?」


「いや最近はもう腕がぶっ壊れてて上手く書けないし

暑すぎてまともに何も考えられないし単純にたくさん書いて

何というかネタ切れと言うか少しスランプというかそんな感じだ」


「もっとちゃんとプロットとかを作らないからじゃないですか?」


「いやでもさ、適当にタイトル決めて冒頭を

適当に書けば先の展開ってのは自ずとできるものじゃないか?」


「それでは限界の時が来たということでしょうが!」


「小説の勉強をしろということなのかね?」


「今更小説の勉強をして今の書き方を崩すのもな?」


「別に上手くもないんだから崩していいだろ」


「そう言えば私に聞きたいんだけれど

何で短編ごとにあんなにも文字数違うの?

多いのは結構あるのにさ、少ないのは見たことがない少なさだよ?」


「それはまあ思いついただけを

馬鹿みたいに長くならないように書いてるから

少なくなったり長くなったりしている」


「短すぎたり、作品の意味がわからなかったり、つまらなかったりとか

そう言った様々な理由で作品を私は没にしたりはしないんですかね?」


「そう言うのは一切しないな」


「こだわりでもあるんですか?」


「言葉には出来ないがこだわりはまあ間違いなくあるだろうな

………よし別の作品が思いついたからこの作品は一旦これで投稿するか」


「一旦てことはいつかちゃんとこの作品も投稿するんですか?」


「ああ思いついたら直ぐに上げさせて貰うぜ」


そう言ってネットにこの作品を私は投稿した。

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