応援コメント

第10話」への応援コメント

  •  かるたを裏返し、祝詞を唱えながら護符を描く。
     二つで一つになる様に。
     優希の護りとなる様に。
     最後に指を濡らすと、蓋物から紅を取り、護符の境目を跨いで、小さく丸を描いた。
     どうか二人、離れ離れにならない様に。

    ここ、ものすごくいいですね。
    意味、リズム、言葉の重なり、すべてが美しく何度も読みたくなる大好きな文章です。

    もちろん、お話自体もとても面白いです!

    作者からの返信

    ありがとうございます
    美しい日本語って難しくて。少しでも場の雰囲気が伝わればなと思って書いていました。
    精進いたします。