第48話
📖
「ごめん!黎夜(れいや)君」
「………何が?」
「今日、委員会あって一緒に帰れないんだ…
ごめんね。
でも、気をつけて帰ってね?
あ、でももし待っててくれるなら…」
「そ。じゃあな」
「あ…」
酷くない?
可哀想。
記憶ないからって、何様のつもり?
あははっ!それな!
もう、どうだっていい。
最初から人を笑い飛ばし、まるで漫画じゃんなんて心ときめかせてるような奴らが、
俺の大事な人であったはずがない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます