第11話:カクヨム

 皆様お早う御座います、まちかりです。


 昨日までは書籍化について、書いていたのですが今日は少しカクヨムについて書いていこうと思います。


 私は、カクヨムはいわゆる文芸部だと思っています。文章を書くことが好きな人たちが集まって、好き勝手な文章を書いて交流していく場です。


 カクヨムコンなどのコンテストは本来部内コンペみたいなもので、企業がやっているので〝書籍化〟などという営利が絡んだ言葉が出るのですが、本当ならもっとささやかなモノのハズです。


 だけど、これだけ多くの人がかかわる様になって、各人の経済状態や健康状態が絡むようになると、きれいごとだけで言ってられません。産業構造が影響してきます。

いろいろな企業の思惑も絡み、世の経済状況や社会構造に左右されてしまうことはやむをえません。


 とは言え、カクヨムは文学の入門編としては稀有な存在だと思います。学生や若い人が気軽に文学にエントリー出来るハードルの低い場所です。


 自分はカクヨムと公募を、分けて欲しいと思っています。


 良質な作品を書いてデビューしたい人と、文学を書くことだけが好きな人は分けた方が良いと思います。一緒にしてしまうから軋轢がおこるのです。


 読者選考などと言う、誰もが首をひねるようなシステムはゴメンです。


 気楽に文学に参加場所、それがカクヨムであって欲しいと、私は思います。

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