第2話:実はもう、既に一発喰らってしまいました……

 皆様お早う御座います、まちかりです。


 このコラムを書き始めた、まさに瞬間!


 一発目喰らってしまいました。


〝第8回大藪春彦新人賞〟応募しておりました。


 一次選考通過、二次選考敗退です……。


 何故だ? 何故なんだ? いったい何が足りないというのか?


 大藪春彦氏の初期作品が持つ、時代に対する暗い情念か?


 それとも氏の持つ、世間に対する反逆精神か?


 決して後期作品の持つ、ライトなエッセンスではないはずです。


 故露士の数が足りないのでしょうか?


 今日気の量が足りないでしょうか?


「 全く足りない。もっと圧倒的なものが必要だ、すべてのうねりが味方したような障害が。苛々するよ、僕の創造力では小さ過ぎることが悲しい。」

(インスパイア from ブルーサマーズ)


 残念ながら、ライトノベル系ではないので講評は出ません。作家がイチから自分の作品に向き合わなければならないのです。


 落ち付いて作品を見ると、思いがけず「よくやってくれた」とも思います。

 予選も通過せず、落選かと思ってましたから。


 ネタの今日気は足りないかもですね。もう少し執着気味でもいいかもしてません。とすると、職業が悪いのか……。改稿するか、新規で書くか? 悩ましいところです。


 それでも、何に付けても悲しいのは、また「一次選考通過、二次選考落選」を喰らってしまったことです。

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