ダムの風景描写が美しいですね。その中での行き場のない二人の感情が切ないです。
目的がなく勉強するのって面白くないですよね。勉強も生きることも、目的ができたときから楽しくなるのでしょうが、高校生で明確な目的を見つけるってみんなができることではないですよね。
車が動けなくなってしまったのも不安ですが、えり子と祐二が工場長に怒られないか心配です。
作者からの返信
風景描写を美しいと言ってくださってありがとうございます。
そうですね。それこそ自分は〇〇大学に行って小説家になるのだとか,そういう夢のある子は勉強にも力が入るでしょう。
そういう夢とか、目標でも、あるのとないのと全然違いますよね。
車が動かないのは今後の展開に大きく影響します。
工場長に怒られるかな。
コメントどうもありがとうございます。
若い頃って、こういう悶々として思いを抱きますよねよ。それが見事に表現されていますね。
作者からの返信
アメさん。
表現できていますか? ありがとうございます。
コメントしてくださって本当に嬉しいです。ありがとうございます。
湖畔の描写が秀逸で、美しいです。
二人は日常から解放されてたかったんでしょうね。
勉強する意味。生きる意味。これまた、難しい、でもきっと誰もが一度考えることが出てきましたね。
私は今は勉強大好きです。生きていると学ぶことがたくさん溢れていて、日々学びだなと感じています。だから生きるとこは学ぶことだと考えています。あくまで私はですが💦💦
二人はどんな答えに辿り着けるんでしょうね。
でも、祐二は高校を中退してものすごく苦労したからこそ、えり子に返事できないし、腹立たしくも思うんでしょうね。
さてさて、雨が降り、車も動かなくなって、どうするか。えり子はどう思ってるのかが気になります。二人はどうなるやら。
作者からの返信
湖畔の描写を褒めてくださってありがとうございます。ここは自分でも気に入っています。
ここに出てくる生きる意味とかは、かなり私の実際の考えとは距離があり、祐二の心情に合わせて書いたつもりです。うまく行ったかどうかーその点、生きることは学ぶこと、素晴らしいですね。私もそうありたいと思います。
2人にはー回答はあるんでしょうか?
さて、車も動かなくなって、自分ではここからがクライマックスのつもりで書きました。
コメントありがとうございます。
編集済
>特に男は、いい大学に入って、いい企業に就職して……大切なのは学ぶことじゃなくて、いい点数をとることなんだよ
できない人ほど学ぶことより点数に執着する本末転倒に陥る気がする
できる人間にとって点数なんてのは学んだ後に付いてくるオマケでしかなく、ゲームのスコアみたいなもので執着するほどのものではない
点数に執着する人間ってのは結局、学歴だけで仕事のできない人間の典型にしかなれない気がする
学びというのは将来の選択肢を増やす手段
学ばなければ選択する自由すらろくに得られなくなるのが現実だと思う
作者からの返信
赤色さま。
おっしゃる通りだと思います。
祐二の場合、点数は学んだあとについてくるオマケではなく、それを取るために必死だったのでしょう。
そうなると勉強もキツくなり、しんどくて、なぜこんなことしなければならないんだろうという思考に陥るのだと思います。
結局、祐二は学ぶのをやめたため、選択肢もひどく狭まってしまったわけです。
鋭いご指摘ありがとうございました。
コメント感謝いたします。
オホシサマもありがとうございます。