この作品はもう打ち切りです 執筆マニュアル

作品名:この作品はもう打ち切りです

物語尺:長期 中長期集(アイデアの続く限り続行可能。短期・中期で終わることも可能※単話列挙型に比べ、一つの区切りが長めであり、その区切りごとにしか終わることができない)

物語構成:短中期作品列挙型(一話に収まらない程度の長さの作品の列挙)

作品形式:作品が今までどういった流れをたどってきたのかを短くまとめる。それが、うちきりになるという事実を知る作者。その作者が打ち切りに向かってその作品を書き上げていく。それをなんとなく察する読者の複雑な感情。それに対するネットの反応を見た作者。物語が完結する。その時の作者。読者がそれを読み、それに対する批評を書く。それを見る作者と、何かしらの反応をする会社。

視点:様々に変わる一人称

登場人物:作者、複数の読者、編集当会社の人間(毎回作者や読者、会社の人間は変わる。一つのストーリーの中での関連性は必要だが、作品通しての人物や事実の関係性はあまり必要ではない)

背景:時代は現代(個別にその人間ごとに変わる)

保存推奨物:ストーリーや登場人物設定、打ち切られる作品の内容など、一短編の間は保存しておく必要あり。過去の短編で保存した内容を使う可能性は低い。

初期構想あらすじ


漫画や小説、様々な連載作品がある中、きれいに作者の思惑通り終われる作品というのはほんの一握り。

ほとんどの作品は人気だったりコンプライアンスだったりで、掲載紙との折り合いが合わなくなり、打ち切られていく。

やりきれない作者、期待していた読者にもやもやだけ残し打ち切られていく。

打ち切り作品には、これからだろ!!!っていうものがたくさんある。

そんな作品には、作者のやりきれない怒りと悲しさが詰まっている。

読者の裏切られたという怒りと、何もできないやるせなさ、もっと見たかったという悲しみが詰まっている。



そんな打ち切り作品の終わり方を書いていく短編集。




この作品は様々な架空の打ち切り作品の打ち切りに向かうシチュエーションを書いていく小説だ。

面白くなっていきそうな作品が打ち切られて終わっていく、その悲しくもやるせないところを描く。

『これからだろ』が『もったいない』になり『なんだよあの終わり方』へと変わっていく、悲しいけれどよくあるシチュエーションの物語。


本あらすじ

※未設定。連載開始時に制定


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