あなたの青信号 執筆マニュアル

作品名:あなたの青信号

物語尺:中・長期(弱ストーリー性のある作品。※ストーリー次第。短くすると未回収要素が増える。)

物語構成:中長期ストーリー型(主人公、背景設定、視点、主要登場人物、固定。若干のストーリー性あり。若干の話の関連性あり。)

作品形式:通常進行物語。大筋のストーリーを作成することを推奨。※なんとなくの方向性と、1,2章分の大筋のストーリーを作成することを推奨。細かい話の内容はその都度変更を加えていくことを推奨。流れのテンプレート、話のテンプレートはない。

視点:主人公一人称

登場人物:美東 楓、周りの人

背景:現代。主人公だけが特殊な力がある。何かをなそうとしているわけではなく、日常の中に溶け込んでその能力があるだけ。

保存推奨物:登場人物の設定、背景設定、大筋のストーリーと方向性、今まで書いた内容と細かい流れなどを保存しておく必要あり。※特に楓の特殊な力の設定はきちんと固めておくべき。

初期構想あらすじ

女子高校生の美東 楓にはとある秘密がある。

彼女の秘密とは、人の心の信号機が見えるということだ。

具体的には、人の胸元に信号機が設置されているように見える。

その人についてやその話題について、まだ踏み込んでいい時には信号機が青信号になる。

もうそろそろその人の許容ラインの時は、黄色信号になる。

もう踏み込んでほしくないときは、赤信号になる。

この能力ゆえに楓は空気がすごく読める子になったのだ。

先生の無神経な話や、誰かの陰口、誰かの心ない言葉、それをぶつけられている人の信号機は、ひどく輝く赤信号機となっている。

表情には出ていない心の機微が分かってしまうが故、楓は気疲れすることが多い。

人によって変わるその信号機を覗き見ることが楓の楽しみでもある。

あの人はこの話題大丈夫なんだ、あの人この話題苦手だと思ってたや、あの人本当に心から楽しんでるんだ、あの人ムリに合わせに言ってるなど、見てる人たちの関係性や一人一人の人間性が見れるのだ。


そして今日も、楓は、みんなの心の信号機を確認する。

そして信号機を気にしながら、今日も生活していく。

人の心の信号機をのぞき込んじゃうちょっとだけファンタジックな物語。


本あらすじ

※未設定。連載開始時に設定


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