第38話
私は、朝っぱらから上機嫌で会社に行った。
「どうしたの?お嬢様」
ニヤついた顔で話しかけてきたのは
先輩の晴菜先輩。
「別に、なんでもないですよ?」
琴葉は、不自然な笑い方をしていた。
「もしかして、初恋の先輩と結ばれたとか?」
その、何気ない晴菜先輩の言葉を聞いて
湯気が立ちそうなほど顔を真っ赤に染めた。
「えっ,,,まさかのまさか?」
「は、はい」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます