第24話

「葛馬さーん!ご飯できましたよ!」


「分かったすぐに行く!」


葛馬さんが直ぐに返事をしてくれた。



なんか、新米夫婦みたいで気恥ずかしかった。



私は、お皿を持って、お米とカレーのルウを寄ろう。


また、それをテーブルの上においていく。



葛馬さんが着た。


上下ねずみ色のスウェットに少し湿った髪の毛がボサボサだった。


なんか、この姿の葛馬山を見ているだけでより新米夫婦みたいだと恥ずかしくなった。



それからは、二人で食事をして少し映画を見た。


築くと時計は、22時を指していた。



なんか帰りたくないなぁ。


でも、そろそろ此処を出ないと終電を逃してしまう。


どうしようかと悩んでいるときだった。



「琴葉さん、今日はもう遅いし止まっていきませんか?」


葛馬さんが総提案してくれたときは正直驚いたし嬉しかった。

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