第38話

次、目覚めたときには


知らない場所のベッドの上にいた。


どうしてこんなところにいるのだろう。


疑問に思いながら、起き上がった途端頭と腰にものすごい痛みが走った。



「いっ__!」


「大丈夫か?」



寝室と思われる部屋のドアがものすごい勢いで開いたとともにものすごく大きな声が飛んできた。


その声は龍介のものだった。



「どこか痛いのか?」



龍介は、私に心配そうに声をかけるが


私の意識が段々と朦朧とする。


私は、言葉も発せないまま二度目の眠りについた。

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