逃げ出したい者

「お疲れ様です。奏様、名無し様月歌さんはちゃんと逝けましたか？」と戻ってきてそうそうエンジェルが言うと奏は「しっかり月歌は逝けたわよ。」と言うとエンジェルが笑顔で「そうですか、それは良かったです。まだ次の仕事まで時間があるので休憩しましょうか。」とエンジェルが言うと「やっと休憩ね、何時間あるの？」奏が聞くとエンジェルが「だいだい二時間くらいです。」と言うにで「二時間か、案外少ないな。」と言うと「しょうがないでしょ。」と奏が言うのだった。そんなことで過ごしているとエンジェルが言った「それではお時間なので仕事しますよ。」と言うので「そうね。」と奏が言った。

「それでは魂をお呼び致しますので少しお待ちください。」とエンジェルは言うと奏は「ええ、待ってるわ」と返した。

「こちらが任斗さんです。」とエンジェルが言うとその魂が光始めた。「私が任斗です。今回はお願いします。」とその魂は人の形をしながら言った。　「ええそれじゃあ任斗、貴方の選択を聞かせて頂戴。」と奏が言うと「私の選択は全ての記憶を消してもらい次の生に逝きたいと想います。」と任斗は言った。