第19話 ユイナの想いⅠ
「結人まだ貴方は知らないユイナの想いを。一回だけユイナは私に相談してきたのよ。私は生きている魂も相談に乗るのでも生きている魂は私達の世界に居られないからユイナの夢の中で相談するの。でも夢だから朝起きれば忘れてしまうでも自然と溜まっていたものは楽になるそんなサービスを始めた頃に夢結美ユイナは記憶が無くなっても相談したいと願いそれが届いてね、一時私は彼女と過ごしたわ」と言うと「でもそれは夢の話でしょう。もう私はそろそろ次の生に逝かなければならない次ユイナの相談にのることは出来ない。だからどうしようもないんですよ。」と言うと、「ユイナが相談に来たときあこ子はもう一度貴方に逢いたいと言っていたわ。結人案外奇跡は起こるものよ」と奏が言うと丁度その時ユイナがやってきた。
「久しぶりね、ユイナ見ない間に大きくなったわね。まあユイナは覚えてないと思うけど」と奏が言うと「いいえ、奏さん覚えていますよ。奏さんは変わってなさそうで、でも隣に新しい人が居ますね」とユイナが言うと「こっちは新しい相棒の名無しよ。そんなことよりもう目の前に貴方が逢いたがってた人が居るわよ」と言うと「奏さん目の前には奏さんと名無しさんしか居ませんよ」と言うので「まて、ユイナ本当に見えないのか?」と聞くと「はい、見えないです。誰か他に居るんてますか?」と聞いたので「ユイナが逢いたがっていた結人が居るよ」と言ったら「どうやら私には見えないようです。でも結人さんが居るそんな気がします。」とユイナは言った。
「ユイナ貴方の想いを聞かせて頂戴、結人が居なくなってから何があったのかも貴方には見えないけどここにはね、結人が居るのだから二人で結人はまあ喋れないけど二人で最後に話して来なさい。」と奏が言うとユイナが「はい、では結人さん行きましょう」と言いながらここを二人は後にした。
「これ絶対怒られるやつだろ?」と俺が奏に聞くと「ええ、怒られるわよ後で。でも悔いを最小限にするにはこれは必要なことだわ」と言うので俺は「そうだな」と二人を見送った。
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