第9話 迷う魂、進む人Ⅴ

「ならもう咲夜貴方は葵の元に行きなさい。」と奏が言うと「でも私今意識不明なんですよね?」と奏に聞くと「ええそうよ、だって今咲夜貴方私達喋っているじゃない。だから意識は直ぐに戻るわ。」と聞くと咲夜は「でもまだ不安なんです。葵と一緒に暮らすのは良いんですけど、葵を裏切り者と言った自分がこれからも葵の傍に居て良いのかが。」と言うと「咲夜、君にはまだ長い長い人生が残っている。親友いやそれ以上のパートナーと歩める人生は凄く楽しくて素晴らしいものなんだ。だから今は不安でも歩いて見るんだ。そこにきっと自分なりの人生の意味を理解出来るはずだよ。」と俺が言うと奏も「ええ、人生は様々な旅が詰まってるのだから葵の元に行きなさい。私達が見守ってあげるから。」と咲夜に言い咲夜は「はい、二人に説得されて人生を謳歌したいと想いました。絶体見ててくださいよ。」と言うと奏が「ええ、見ててあげるから準備はてぎた?」と聞くと覚悟が決まったのか咲夜は「はい!」と答えた

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