第30話
(颯side)
「きゃーーっ!!!
こんなきれいな子見たことないわ!!!」
「あ、えっと‥」
「達也さん見て!!見て!!」
「あぁ‥見てるよ。
いつまででも見れるなぁ」
「あ、その‥」
本家、いわゆる俺の実家だが、畳が広がる応接間にお袋にペットのように扱われる百合がいた。
百合を連れてって会った瞬間大興奮。玄関からやっとの事で部屋までたどり着いたけど今度はこの有様だ。親父まで変態な目しやがって‥
クソッ‥
例えお袋でも俺の手から百合を離すのは許さねぇ。
もういい加減‥
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます