第26話
「怪我は」
「おりません。薬常用者5、6人ということで、雑魚にも程があるということでした」
「分かった。念のためどんな用事でも一人で出歩かすな。最低でも二人で動けと通達しろ」
「「はっ!」」
早めの対策が決まったところで、百合の元へ戻るため席を立つと
「リビング階?直樹に声かけるなら俺も戻る!」
通達を秋に任せた透がもう切り替えていた。
「なんか軽いもん冷蔵庫にあるかなぁー」
リビング階に到着すると何も食ってない透がそう言い部屋に入ろうとした時だった。
初めて百合がここに来て直樹と会った時のように、百合と目線を合わせ語りかける直樹がいた。
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