第11話
(百合side)
「ん、んー」
目を覚ますとベッドの上。
「あ、れ?」
目に入った窓からは明るい日が降り注いでいて、カーテンは綺麗にまとめられていた。
頭がまとまらない中起き上がれば
「っ!///」
自身の中から溢れだしたものと、腰の鈍痛で意識がはっきりした。綺麗に着せられている洋服にさらに恥ずかしさが増しリビングへと向かうと、ソファーには私のつけていたエプロンがかけられている。
「あっ!!」
すっかり覚醒した頭。私は急いで直樹君のいるリビング階へと向かった。
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