第7章

キッチン

第9話

友達が仕事に出かけ、私は昼寝をしていた時のことです




玄関から、キッチンに向かって歩いて行く、白いドレスの服を着た女の人の姿が見えました



その時、私の身体が動かなくなりました



動きたくても、動かない…



金縛り?



キッチンから(トンッ!トンッ!トンッ!)と、いう音がしている



これって…包丁で何かを切っている音だけど…



まな板の上で包丁を叩く音しか聞こえない




私は(イヤー)と、心の中で叫んだ



すると私の身体が動いた



包丁の音も聞こえなくなった




数日後、キッチンの方で写真を撮ろうとしたけど、撮れなかった



もう一度、試してみて撮れたけど



そこには、いくつかのオーブが写っていました




その後、友達は引っ越しをしました

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