第8章

カラオケ

第10話

私は彼氏と某カラオケ店へ行ったことのお話です




彼氏が歌っていたので、私はトイレへ行って戻ってきました



あれっ?部屋の戸が開かない?



何回もガチャガチャしても開かない



戸を叩いても彼氏は気付かない



もう一度、戸を(ガチャ…)開いた



この事を彼氏に伝えたら「全然、気付かなかった」と…




暫くしてから



私が歌を歌い終わって、曲を選んでいたら、急に入れていない曲が流れてきた



「さっき、入れた」



「いや、入れてない」



なんで…



何か嫌な予感を感じた私は



「この歌を歌って…」と、彼氏に言った



彼氏も嫌な予感をしたのか…



「あぁ…」と、言って最後まで歌ってくれた




その後、二人に何もおこらなかった




帰りに、そこのスタッフさんに聞いたら



他にも何人か見た人がいたそうです



女の人の霊を…



私も女の人の霊の気配を感じていました





今も何処かで、好きだった彼氏を探しているそうです

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