第3話 いざ実戦へ

 無事に選別の儀式を終え、晴れて勇者となったパトリシア。


 彼女は国王主催の夕食会に出席した後、自室として与えられた王城の一室にて、ひと息ついていた。


 そして、ベッドに腰かけたパトリシアの目線の先には……剣置きに横たえられた聖剣の姿があった。


 ――私は……あの伝説の武器に選ばれたんだ。夢じゃないよね?


 彼女は、ワクワクとした高揚感と同時に……一抹の不安を感じていた。昼間に、騎士団の副団長、マリアに言われた言葉を思い出す。


 ――(あなたはこれから、多くの人たちの期待を背負っていくことを忘れないでね)


 ――そう、マリアさんの言う通りだ。勇者に選ばれたからには、それ相応の責任があるって事だよね。でも、元々はただの田舎娘でしかない私につとまるのかな……?


 そんな事を考えていると……チカチカと、かすかに聖剣が光を放った気がした。


(案ずるでない、勇者パトリシアよ。お主は決して、独りではない)


 それを見たパトリシアは、何となくであるが……聖剣が、叱咤激励してくれているように感じた。


 ――ありがとうございます、聖剣さん。……そうだよね。まだどんな人と一緒になるかは分からないけど……「勇者パーティ」を組む、ってアレックスさんが言ってたから、私一人で全部背負いこむわけじゃないものね。


 パトリシアはそう考えると少し気が楽になったようで、コテンとベッドに倒れこみ、そのまま休息を取り始めた。



 * * *



(……おい、クリス。大変じゃ。お主、彼女に存在を忘れ去られておるぞ)


(いや……単に俺が付いてきてる事をパトリシアが知らないだけですよね?)


(……一理あるな。さすがは幼馴染を勇者に仕立て上げた男じゃ)


(「仕立て上げた」って……成り行きでそうなっちゃっただけじゃないですか)


(まあまあ、言葉の綾じゃ。そこは気にせずとも良いではないか)


 その頃クリスは、夕食会中のどさくさに紛れ……闇魔術「影隠れ」で、聖剣の影に潜むことに成功していたのだった。


 聖剣は聖剣で、話し相手が出来て嬉しいのか、喜んでクリスが影に入る事を受け入れたのであった。ちなみに、クリスが闇魔術師である事に関しては微塵も気にしていないようである。


 それにしても……さすがは聖剣だ。クリスには扱えない読心魔術も会得しているようで、ナーバス気味だったパトリシアの精神状態を見抜き、エールを送ることが出来ていた。


 クリスも内心では……パトリシアのそばに居て、彼女の勇者としての重圧を少しでも和らげてあげたいと考えていた。そもそも彼女が勇者に選ばれた原因は自分の行動にあるのだから、なおさらだ。


 だが……クリスがこの場に姿を見せてしまえばそれは、彼が闇魔術師だと彼女へ明かさねばならないことを意味する。


 もしパトリシアに正体を知られたら……気味悪がって、侮蔑ぶべつの目で見られるだろうか。それとも、クリスに対して恐怖を抱き、距離を置かれてしまうのだろうか? いずれにしても彼は、そんな事態を招くことだけは避けたかったのだ。


 そんなクリスの心中を察した聖剣が、再び彼に声をかけてくる。


(なんじゃ、やけに陰気じゃのう。まあそれも仕方あるまいか……。仮に彼女が気にしなかったとしても……闇魔術師と仲良くする勇者なんぞ、悪目立ちすること必至じゃからな)


(…………仰る通りです)


 ――そう。だから俺は、こうして影の中から彼女を見守ることを選ぶしかないのだ。



 * * *



 翌日。パトリシアからの要望で、副団長マリアが彼女の剣術の手ほどきをすることになった。


「パトリシアちゃんは……剣を振るった経験はゼロみたいだし、最初は聖剣ではなく、訓練用の木製剣を使いましょう」


「はい! よろしくお願いします!」


「まずは素振りから始めてみましょう」


 そう言って、マリアはまず手本を見せるため、上段からの斬り下ろしを披露してみせた。その剣さばきは非常に美しく洗練されており、見ている者全ての目を惹きつけるほどであった。さすが、女性ながらにして騎士団の副団長を受け持つだけはある。


「……綺麗」


 思わず見とれてしまったパトリシアだったが、慌てて我に返ると自分も真似をして剣を振り下ろしてみた。やはり、初めてなのでなかなか上手くいかないようだ。


 何度か素振りを繰り返した後、パトリシアはようやくコツを掴んだらしく、綺麗なフォームで剣を振り回すことが出来るようになった。


 元々パトリシアの運動神経は良い方で、マリアも少し驚くほどであった。


「あらあら、筋が良いわね。これならすぐに実戦で通用するレベルになると思うわ」


「ありがとうございます! ……勇者として、やっぱりそれなりに戦えなきゃいけませんもんね……」


「そうね。パトリシアちゃんの準備が出来次第、魔物との戦闘にも挑戦して欲しいし……少しずつ身体を慣らしていきましょう」


「はい!」


 そうしてしばらく二人で打ち合い稽古をした後で、パトリシアはマリアに質問を投げかけた。


「ところで……勇者パーティってどんな人たちと組むことになるんですか?」


「ああ……そういえばその話はまだしていなかったかしらね。実はまだ、誰が行くか正式には決まっていないのよ」


「えっ……それは、どうしてですか?」


「『勇者であるパトリシアちゃんにメンバーを決める権利があるから』。これに尽きるわね」


「なるほど……じゃあ、マリアさんに一緒に来ていただくことも出来るってことですか?」


「それは、団長……ひょっとすると国王様の許可を取り付ける必要があると思うけど、勇者のたってのお願いであれば無下にはされないはずよ。私も、少しでもパトリシアちゃんの力になれるんだったら、むしろ大歓迎だわ」


「わあっ、良かった……ありがとうございます、マリアさん」


「ふふっ、どういたしまして。……他のメンバーについては、慌てず急がず、追い追い決めていきましょうか」


「はいっ!」


 そして二人はまた打ち合い稽古に戻り、それから日が落ちるまで汗を流し続けたのだった。



 * * *



 パトリシアはそれから数日の間、勇者として必要な戦闘技術を身に付けるべく、努力を重ねた。


 勇者に選ばれた少女の姿を一目見ようと城を訪れた者や、街の人々から声援を受けたり激励されたりした彼女は、少しずつではあるが自信をつけていった。


 そしてある日、騎士団の訓練場で剣術の修行に励むパトリシアたちの元に、騎士団長アレックスが一枚の紙を携えてやって来た。


「アレックスさん! お疲れ様です」


「やあ、パトリシア殿。鍛錬中すまないが、連絡事項があってな。この書状を見て欲しい」


「……これは……?」


 アレックスから手渡された紙は……魔物の討伐依頼書だった。


「国王様やマリアとも話して決めたんだが、そろそろ君に実戦の経験を積んでもらおうと思ってな。相手は、ここから馬車で半日ほどの山岳地帯付近で目撃された、イエロードラゴン一体だ」


「ええ……? いきなりドラゴン相手なんですか!?」


「心配はいらないさ。今回の相手は下級クラスのドラゴンだ。それに君の実力なら、十分渡り合えるはずだよ」


「うーん……」


 ドラゴンどころか魔物を相手にするのも初めてなので、パトリシアも緊張と不安を隠しきれない様子だ。そんな彼女に、すかさずマリアが助け舟を出す。


「大丈夫よ、パトリシアちゃん。私がしっかりサポートしてあげるから」


「マリアさん……! 分かりました、頑張ってみます!」


 そしてさらに数日後、準備万端となったパトリシアたちは馬車に乗り込んで、いよいよ目的地へと出発したのだった。



 * * *



 ガタゴト……ガタゴト……。


 パトリシアたちが乗る馬車が揺れる音が響き渡ると共に、景色が次々と移り変わっていく。


 街道に沿ってひたすら進むのみなので、これといった変化は特に見られないのだが……それでも、普段と違う環境に居るというのはどこかワクワクさせられるものがある。


 道中特に問題が起きる事もなく、順調な旅路を経て遂に山岳地帯付近……イエロードラゴンの目撃地点まで到達したのだった。


「……ここで間違いありませんね」


「うむ、この辺りのようだな。突然の襲撃が無いとも限らないので、我々も周囲への警戒を怠らないようにしよう」


 ――いよいよ実戦が始まるんだ。気を引き締めないと。


 緊張感からか表情が強張るパトリシアを、マリアが励ますように話しかける。


「パトリシアちゃん、そんなに固くならなくても大丈夫よ。何かあったら、私たちがフォローするから、あなたは落ち着いて戦えばそれで良いからね」


「はい……!」


「よしよし、いい返事だ。……居たぞ!あそこだ!!」


 アレックスが指さす先には、家一軒を軽々と破壊してしまいそうな、堂々とした巨体を誇る竜がたたずんでいた。黄色い鱗に覆われたその体表は硬そうに見え、尻尾の先にある槍のような突起物は鋭く尖っている。


 人間よりも遥かに強い膂力りょりょくを持ち、口から炎を吐き出して攻撃してくることから、人々は古くから畏怖の念を込めて「竜」と呼び習わしてきたのだ。


 そんな恐ろしい存在と対峙する事を余儀無くされたパトリシアだったが、聖剣を手にして戦う決意を固めたことで、不思議と恐怖心は無くなっていた。


 だがもちろん、油断はできない。いくら聖剣を手にしたとはいえ、使い手が未熟であれば宝の持ち腐れにしかならないからだ。


「やあっ……! えいっ!!」


 パトリシアは掛け声とともに駆け出し、渾身の力を込めて聖剣を横薙ぎに振るうも……残念ながらその刃はイエロードラゴンの体表を掠っただけに留まった。硬い外皮に阻まれてダメージを与えることは出来なかったものの、相手に反撃する隙を与えなかっただけでも上出来だろう。


 一方のイエロードラゴンの方も、自分を傷付けた相手がただの小娘ではなく勇者だと理解したようで、警戒するように距離を取り始める。そして翼を広げ、飛び立とうとしたその時だった。


 グオオオォォォ!!


 けたたましい咆哮を上げながら上空に現れたもう一頭の赤いドラゴンが、イエロードラゴンの背中に襲い掛かり……一撃のもとに仕留めてしまったのだった。


「ええっ!? イエロードラゴンが……」


「あらあら、あれは……真紅の鱗に覆われた巨竜、レッドドラゴン……!?」


「おいおい、俺たちも初めて見たぞ」


 アレックスはそう呟くと同時に、剣を構える。どうやら戦闘態勢に入ったようだ。


「パトリシアちゃん」


「はい、マリアさん」


「レッドドラゴンは……イエロードラゴンとは比べ物にならないくらい危険だと言われているわ。絶対に、無茶はしないでね」


「はい!」


 すると次の瞬間、再び雄叫びを上げたレッドドラゴンがパトリシア目がけて突進してきた。咄嗟とっさに聖剣を構えた彼女は、その攻撃を受け止めようと試みる。


 ――お願い! 耐えて!


 果たして彼女の願いは通じたのか、レッドドラゴンの体当たりを受け止めることに成功したのだった。しかし、やはり衝撃までは殺しきれず、大きく後ろに吹き飛ばされてしまう。


 地面を転がったパトリシアは身体を起こすと、再び空中に飛び上がって静止したレッドドラゴンの、次の動きを警戒する。


 ――こんな強大なドラゴン相手に、勝ち目はあるの……? アレックスさんたちに任せて、私は足手まといにならないよう隠れてた方が良いのかも……。


 そんな考えが頭をよぎった瞬間、手元の聖剣がキラリ……と光った気がした。


(勇者パトリシアよ。そう及び腰にならずともよい。お主の幼馴染が……「絶対に君を守る」と言っている。先ほどの攻撃が致命傷にならなかったのも、彼が全神経を集中してレッドドラゴンの突進の威力を抑え込んだからじゃ)


 ――聖剣さん……私に「逃げるな」って……「勝ち目はあるから」って言っているの……?


 パトリシアには……聖剣が確かに「何か」を自分に伝えようとしていることは感じていたが、正確な内容までは分からなかった。


 すると、その矢先――


 ゴオォォォッ!!


 レッドドラゴンのブレス攻撃が、一直線にパトリシアの方へと飛んできた。回避は不可能……と判断したマリアが彼女を守ろうと駆け寄ったが、間に合いそうになかった。


 だが……次の瞬間、突如として聖剣がパトリシアの手を離れたかと思うと、剣先はブレスが飛んでくる方向……つまり、レッドドラゴンの口に真っすぐ向けられ、空中でピタリと静止した。


(パトリシアよ。お主の幼馴染に、その身をゆだねるが良かろう)


 聖剣が、まるでパトリシアに手招きをするかのように、チカチカと光を放つ。


「おい……このままだと直撃するぞ」


「パトリシアちゃん!」


 ブレス攻撃が目と鼻の先まで迫る中……パトリシアは、瞬間的に判断を下した。


 ――聖剣さん。……私を勇者として認めてくださった貴方を、信じます。


 パトリシアは、空中に静止した聖剣の柄を両手で握る。


 次の瞬間、彼女の身体は地面を離れたかと思うと……聖剣と共に、ブレスの中心を突き破りながら、レッドドラゴンの口を目がけて猛スピードで飛翔していったのだった。


「これが……勇者の戦い方なのか」


 予想だにしなかった光景に、アレックスが感嘆の声を漏らす。


「パトリシアちゃん……やっぱり、本物の勇者なのね」


 マリアの方は、いささか感激した様子でその光景を見つめていた。


 その間もパトリシアの身体は、ブレス攻撃をものともせずに、聖剣を先頭としてさながら矢のように真っ直ぐに宙を突き進み、瞬く間にレッドドラゴンとの距離を詰め……そして勢いのままに、赤き巨竜の喉を脳幹ごと貫いたのだった。


 ギャアアアァァァッッ!!


 耳をつんざくような断末魔の叫び声を上げながら、地響きを立てて地に伏すレッドドラゴン。


 それからやや遅れてパトリシアもまた地面に着地し、先ほどまで浮遊していた聖剣はゆっくりと彼女の手に収まる。


 アレックスに、レッドドラゴンが完全に絶命したことを確認してもらうと、パトリシアは大きく息を吐いた後、全身の力が抜けたようにその場にへたり込んでしまった。


「大丈夫? 怪我はない?」


「はい……安心して気が抜けちゃいましたけど、大丈夫ですよ」


 駆け寄ってきたマリアにそう答えたパトリシアだったが……同時に、自分の身に起こった事が信じられないような感覚に陥っていた。


 ――私はただ、聖剣を握っていただけ。それなのに、あんなに鮮やかな空中攻撃が出来るなんて……。


 そんなパトリシアをよそに……アレックスはパトリシアに駆け寄ると、彼女に向かって深々と頭を下げた。


「パトリシア殿、御身おんみを危険に晒して、誠にすまなかった。レッドドラゴンが出現するなどというのは完全に予想外で、これは我々の調査不足による不手際だ。本件については国王様に掛け合って、しかるべき処罰を受ける所存だ」


「えっ……! いえいえ、顔を上げてください! 私なら大丈夫ですから!!」


「いいえ……そういう訳にはいかないわ、パトリシアちゃん。あなたは勇者……人々の希望を一手にになう存在だもの。そんな人物を危ない目に遭わせた以上、その責任を取らない訳にはいかないのよ」


「うーん……」


 パトリシアは困った顔でしばらく考え込んでいたが、やがてこう切り出した。


「……じゃあ、アレックスさんとマリアさん――マリアさんは元々そうですけれど――お二人に、勇者パーティとしての旅に付いてきていただく事で『責任を取る』というのを、国王様に提案するというのはどうでしょうか……?」


「……なるほど、それだと王都に残る騎士たちの中から、騎士団長代理を選出する必要が生じるが……他に問題はなさそうだ。あとは、国王様の許可さえ得られれば」


「そこは何とか……私のほうからも国王様に、お願いしてみます」


「承知した、パトリシア殿。…………では、イエロードラゴンとレッドドラゴンが討伐されたという報告は、私の方でまとめておくので、二人は馬車に戻って休んでいてくれ」


「ええ、ありがとうございます、団長」


「……ありがとうございます」


 こうして二人は馬車に戻り、休憩を取ったのだった。



 * * *



(クリス、お疲れ様じゃのう。上手くいったようで何よりじゃ)


(ええ……聖剣さんもありがとうございます)


 先ほどクリスは、主に反重力魔術を駆使し、レッドドラゴンのブレス攻撃の餌食えじきになろうとしていたパトリシアを救っただけでなく、反撃に転じさせ……そして、的確に相手の急所を突かせることに成功した。


(「高度な魔導操作技術を持った魔術師が味方に付けば、勇者パトリシアはもはや、ただの村娘ではなくなる」、わしの言った通りになったな)


(…………)


(どうした? 浮かない顔をしているようじゃが)


(それは…………今後もさっきのように上手くいくかどうか、分からないじゃないですか。もし俺がヘマをしたら、彼女が死んじゃう可能性だって……)


(うむ……まあ、そうじゃな。そうではあるが……)


(……?)


(勇者パトリシアの命をした決意に、水を差してはいかんぞ)


(…………)


 そう。命がけで危険な役目を背負うことに、他でもないパトリシア自身が覚悟を決め応じたからこそ、彼女は今、勇者という立場にあるのだ。


 クリスがヘマをするかどうかは、別問題。仮にそうなったとしても、彼女がクリスを恨んで死んでいく可能性はゼロだろう。


(それにほれクリス、見てみろ)


(……?)


 パトリシアの方を見ると、彼女は緊張の糸が切れた事もあってかウトウトしており、隣に座るマリアの肩に頭を預けていた。そんな彼女の姿を見守りながら、マリアは小さく笑みを浮かべる。


(あれだけの戦いを繰り広げた後だというのに、もう安らかな寝息を立てておるわ。全く大した娘よ。「まだしてもいない失敗」を恐れ、くよくよしているお主とは大違いじゃな)


(うっ……)


(勇者とは勇気ある者、人々の希望となる存在。例えどのような危機に直面しようとも、決して諦めずに立ち向かうことが出来る者の事じゃろう。そしてその勇者を支えるお主も、同じくらいの心意気で臨むのが好ましい……と、わしは思うのじゃが)


(…………そうですね。ありがとうございます)


(ふぉっふぉ。素直でよろしい)


 聖剣からの助言を胸に刻み、パトリシアをこれからも支えていく決意を新たにしたクリスであった。

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