第4話

わたしには、大学に行くという選択肢はなかったです。家が貧しくて、行きたいなんて口が裂けてもいえなかった。就職という道しかなかったので、働くという選択をしました。。

わたしの最初に勤めた仕事場はいわゆるブラックでした。事務員2人ではこなせないような量の仕事が毎日朝から晩まであって。

1年間頑張りました。もうだめだって思った時には、辛すぎて涙が止まらなくなってました。

これもまだ幸せな方でした。

人生のどん底は、もう少し先です。

その話はまた次回に。

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