第3話
そんな日々も過ぎ、高校生になり、わたしは変わりました。
小中学と比べて、笑わなくなりました。
毎日のように、机に向かい、勉強漬けの日々。
いろんな試験を受けてきました。
メルは受かるよ、だって、いつも勉強してるし簡単でしょって、悪意のない素直な言葉が1番傷つくんですよね。
みんなが見ていないところでさらに努力しています。それを、何もしなくてもできるように言われる、辛すぎました。
でも、わたしは言われた瞬間は気にするけど、
だんだんどうでも良くなっていきました。
勉強だけの毎日、自分のためにやってるそう思ってたけど、きっと違かった。親の期待、希望全部に答えるために、必死だった。
誰にも悩みも辛さも言えず、ずっと死にたいなって思ってました。
でも、この頃はまだ自分をセーブできるほどには、大丈夫だった。
わたしがさらに死にたいと思ったのは、
高校を卒業して、就職を始めた頃でした。
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