第34話

その後、観覧車から降りて、暫く歩いていたら、こっちに拳銃を向けている人がいた。


私は危ないと思って、和也を守った。

その時、私が肩を打たれた。


「あいつら…沙織、救急車を呼ぶから、頑張れよ。」

和也の膝に寝かされていた。


病院に着いて、怪我の状態で、全治半年かかるみたいでした。


私が入院している間、和也は来なかった。


その間、お手伝いさんが、ついてくれていました。


病室は個室で、綺麗な部屋だった。


和也が来てくれないから、寂しく感じた。

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