第33話

そして、二年が過ぎ、私達の子供が出来た。

男の子だった。


お母様は凄く喜んで、面倒を見てくれた。


「何処にも連れって、あげられなくて、ごめん」と和也は言った。

「久しぶりにドライブでも、しようか?」


二人で夜のドライブに行くことになった。

「あの、観覧車に乗りたい。」と言ったら、そこまで、車を走らせ観覧車に乗った。

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