タイトル[誰も名前を知らない謎のビル]

絶望を超越するもの

タイトル[誰も名前を知らない謎のビル]

東京のとある場所には誰も名前を知らない謎のビルがある

そのビルの存在を調査するために一人の厨二病患者「範馬 次郎」は

夜にそのビルに不法侵入をした、そして懐中電灯を光らせて探索していると

鍵のかかった扉があったためにそれを破壊して中に入ると

そこには鏡で全方位が出来た変わった部屋でありその真ん中には台座があり

その台座にはドイツ語でこう書かれていた

「Wenn wir während dieses Rituals Himmel,

Erde und Meer in Einklang bringen könnten,

Wann kann der König aller Dinge erweckt werden?」それの意味を理解して

次郎はこのビルの破壊を決意して一度家に帰って準備をして再度

このビルの中に入って設置を行なって次郎はこのビルに火を付けた

そしたらビルは盛大に燃え上がって直ぐに消防隊が来てビルの火を消したが

それでもビルの中に入って設置によって完全にそのビルは終わった




◇◇◇




(これによってこの俺は捕まるだろうがそれで良いんだ

アザトースが目覚めてこの世界が滅びることよりもずっとその方が良いんだ)


そうして次郎はこのビルに火を付けた犯人として逮捕された

その男こそがこの世界を救ったものと言うことを知る人は誰一人としていない

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