第17話 交流4 Re. 以心伝心ゲーム
衝撃的なことを知った3組目も自分だけズレているとう言う結果にに終わり次は4組目だ。
「はーい次は最後になるので、5人でやりましょう。いつも通りこのくじを引いてね〜」
くじを引いて先ほどと同じように絵柄が描かれている札がある机に向かう。珍しく一番についた。着席すると声が聞こえてくる。
「「未来くんどう思う?」」
いきなり大声で何かを聞かれた。
「えっと何が?ごめん聞いてなくて、ごめんね茜ちゃん、葵ちゃん」
「「茜(葵)にずっとついてくるなっていってるのにずっとおんなじのくみになるの」」
「…まぁくじだからしょうがないよ」
ずっと一緒てすごいな、どんな確率をしているんだ。そんな風に驚いていると声がかかる。
「きみが男か、テレビでみるのとではちがうね〜」
いかにも頭が良さそうな丸目メガネをかけた女の子に話しかけられた。
「えーと。僕は宵崎未来よろしく、きみは?」
「名のりおくれたは、私
「…」
「…」
互いに沈黙…何か話題はないだろう…あっ。
「テレビで見たって言うけどそんなにちがう」
「うんぜんぜんちがう」
「…」
「…」
話が続かねー。誰でもいいから助けてくれ。
「ねぇもしよかったらボクもはなしにはなしにはいっていいかな」
きた心の助けが届いた。声が聞こえてきた方を見ると、男の子がいた。
「えっ!男の子?もしかして他の組にいたの!」
そこには男の子がいた……えっ!
「ふふ、おとこのこがかんちがいしてくれるとうれしいな。ボクはおんなのこだよ、
「ごめん。僕は宵崎未来呼び方はみーくん以外ならなんでもいいよ。よろしく」
「こちらこそ。じゃあミクくんとでもよぼうか」
ミクくんか前世でめちゃくちゃ聞いてたアレを思い浮かべそうだ。こちらの世界のあるのだろうか?今度探してみよう。それにしてもすごいな、まじまじ見ても僕から見たら男の子と言われたらなにも疑うことなく信じてしましうそうだ。
そこから茜ちゃんと葵ちゃんを放っておいて、軽く雑談をする。
「はーい皆さーん最後はみんながもう一度やりたものをしましょう」
どうやら最後は今日やった三つのどれかをもう一回やるようだ。
「伏せてくださーい」
顔を伏せる。
「まず以心伝心ゲーム顔いい人……はい次ワードウルフがいい人……んi⚪︎oがいい人…はいわかりました。顔をあげてください以心伝心ゲームになりました」
以心伝心ゲームか、最初にやって全部自分がズレていたと思われるゲーム。
「最初のお題は動物ねー」
動物かこれは多分揃わないだろ「ねこ」と書いておく。
「はーい上げてくださいーい」
全員上げ。『ねこ』『イヌ』『犬』『いぬ』『いぬ』……Wowなんて運の無さだ、見事に僕だけちがう…うぅ。ちなみに僕、叶ちゃん、賢子ちゃん、茜ちゃん、葵ちゃんの順だ
「あーぁ、あんまきにしなくてもいいんじゃないかな?…ほらまだあるだろうし」
「そうね…気にしなくていいわよ…たぶん…」
「「がんばってとしかいえないかな〜…」」
あまりの空気の読めなさに全員絶句している、なんでこんなに揃わないんだ。見えない力でも働いているのか?
「それぞれ盛り上がっていますが最後にしましょう。最後のお題は楽器です」
ついに最後か楽しかったなーこれで全部ずれているのかが決まるのか。楽器か〜身近なところだと、杏奈ちゃんがピアノを弾いているだろうしピアノでいいだろうか?まぁ幼稚園はピアノのイメージがあるからこれでいいだろう。
「上げてくださーい」
紙を上げる、『ピアノ』『ハープ』『ヴァイオリン』『こと』『こと』順番はさっきと変わらない。失敗したがほとんど違っていてめちゃくちゃ嬉しい。
「これは茜ちゃんと葵ちゃんと同じかな?」
「でもミクくんいがいげんがっきだよ」
「うぅ…それ言われると…そういえばなんでみんなそれにしたの?」
「みんな、なにかしらのがっきをひけないといけなくてじぶんがひけるがっきかいてる」
「「うん、わたしはことをひくから」」
皆楽器が弾ける?どうやらこの幼稚園は楽器も弾けないといないらしい。つまり僕だけってことか。転生してるのに負けるって結構くるな。さっきから黙っているが1人は大丈夫だろうか?
「賢子ちゃんさっきから黙ってるけどど「わかった」た。へ?」
「ぜんぶげんめいがっきでおなじ!」
「それってみんな共通の点があるの!」
あまりの嬉しさに泣きそうだ…………でもこのゲームってお題から同じものを書くゲームなのになんでこれに悩んでるんだ?まぁいい今は喜ぼう。
こうしてハッピーエンドで交流を終えた。
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シンプルに時間とネタがない
あと修正したりしないけど、18人で4人組と5人組作るの今思えばおかしいな
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