第3話

浩介はバタバタと自分の席に戻って宿題を写していた


そんなアイツを眺めながら思った




…オレってコイツに甘過ぎんじゃね?


宿題して来ないのはオレが見せてやるコトが分かっているからか?




…でも、本当は、真っ直ぐにオレの所に来てくれるのがちょっと嬉しい


だって

オレは浩介が好きだから…

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