第10話

聖汰「充、こっち来て


奏の部屋に行こう


その後、紅茶でも淹れてくるから」


充「ありがとう…」




聖汰が案内してくれた部屋につくと

充と奏を残して紅茶を淹れに行った




奏「千亜…


千亜…


千亜…」




奏はずっとこの調子だ




充「………か、カナタくん…?


大丈夫…?」


奏「っ!!


千亜っ!!


千亜っ!!


やっぱり千亜だよなぁっ!?」




話しかけたら、肩をガッと掴まれた




充「ぃっ……っ


ちょ、カナタくんっ!?


痛い…っ」


奏「千亜…


ゴメン…千亜…


千亜…」



充「オレはt…」




いきなり口を塞がれた




充「んぐぅっ!?


ンん、んン゛ンんっ!!」



聖汰「充…


奏の事を考えてあげて


充が千亜ちゃんじゃないって言わないで…っ」




聖汰が奏には聞こえない様に充の耳元で懇願してきた




なんで…?

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