第64話

優「はあああぁぁ…

どーしよーかねー…


鬼龍、全シカトとか?」


蘭「そんなにあからさまだと、更に怪しまれる」


翔「思い切って暴露とか」


一樹「論外」


翔「冗談だって♪

オレは紅みたいに馬鹿じゃねーし?」


一樹「ま、そうか

とりあえず1番無難なのは、知らぬ存ぜぬ?」


蘭「ん~~……

やっぱり?」


翔「そですね」


優「うん、そだね」


蘭「よし、じゃぁ、これ以上怪しまれない様にしよーな」


翔、一樹、優「「「らじゃー」」」


蘭「よし、じゃぁ、解s…」


紅「ちょっとぉっ!?

オレはっ!?

何で皆、オレに訊いてくれないのっ!?」




これで解散 と、蘭が締めくくろうとしたら、紅が大声で何かほざきだした




蘭「は?

何でテメェなんかの意見聞かなきゃいけねぇんだよ?

あ゛?」


紅「はひっ!!

ごごご、ゴメンなさいぃっ!!!」



蘭「二度と喋んな」


紅「えぇっ!?」


蘭「喋んなっつったろ


今度喋ったら、二度と口きけねー様にしてやんよ?」




紅が口を両手で押さえ、コクコクと頭を上下に動かす


多分、了解という意味なのだろう

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