千知「ね、ねぇ…

紅クン、置いて行っても良かったの？」

蘭「大丈夫、大丈夫♪」

千知の心配を他所に、蘭は何でも無さげに言いのける

千知「………

そ？」

蘭「そだよぉ♪

あんなのに気を回してたら、ダメだよぉ？」

にっこりと良い笑顔で言うので、千知は何か言いた気だったが

それ以上何も言ってこなかった

でも、紅が何かしらやらかしてなければ良いんだけど…

ふと過る、嫌な予感

そして、この心配は杞憂で終わりはしなかった…

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