第55話

寮につき、蘭達はそれぞれの部屋で別れた




蘭は部屋に入ってゴロゴロしてると、携帯が鳴った




~♪♪♪~




紅からの電話だった




………何か、嫌な予感しかしない…


まさか、バレたりしてねーよな……?




ピッ


蘭《もしもし…》


紅《ら、蘭…?


どどど、どーしよぉ》


蘭《紅…?

落ち着け、どうした?》


紅《あ、ぁ…


どーしよぉ?

オレが水無 紅だって、バレそうっ!!》


蘭《はぁっ!?

おま、ちょっ…


あ゛ぁ~…

最悪…

今、何処?》


紅《蘭の部屋の前…》


蘭《…マヂかよ…

今から玄関開けるから、待っとけよ?》


紅《ぉ、おぅ…》




オレは電話を切り、玄関を開けに行った

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る